特にまとまった考えがあるわけではなく、差し迫って誰かに意見を伝えたいとかいう話でもない。
なんとなく気になったので、後で自分で確認したくなるかもしれないし、メモしておく(老化)。
奇妙な選挙だった。都知事選の結果はほぼ予測通りだったし、結果がどうという話ではない。
そもそも、ほとんどの人に今、選挙とかやってる場合なの? という思いがあったんじゃないだろうか。
それでも、奇妙な「義務感」があり、人々は動いた。静かに、淡々と、表情を変えずに。
なんていうか、選挙自体、自分を含めた「幽霊たち」がやってるような、そんなヘンテコな印象があった。いまひとつうまく言葉にならないので、もどかしいのだけど。
でも、なんとなくこの雰囲気は不吉だし、危険な香りも少しする。
以下は、私自身の投票行動など箇条書き。
・長いことAdios Americaという曲で「石原いらない」と歌っている通り、反石原を標榜している。嫌いなのは、特に彼がレイシストだという点だろう。
・混乱に乗じて「東ブーム」みたいなのが起きたら、石原支持もありうるか? などと考えたが、起きないようなので、いつも通り共産党に入れた。今回は原発のこともあり、もう少し善戦するかと思ったが、それはなかったようだ。
・自分たちの「発電機」が大暴れし余所さまで迷惑をかけ、都民もびびってるときに「東京は日本のダイナモ(発電機)」。あまりにも不謹慎すぎるのか、単に訳がわからんのか、誰もとりあっていない様子。
・わりとまともに見えるのが極右(?)と共産党、という状態は、しんどい。
・減税党は地方レベルだと正直よく分からないが、国政レベルなら意味もあるんじゃないのかと、ぼんやり思う。復興の話をすると必ず財源、とかいってブレーキをかけてる今の状況はよくない。
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