ジョアン・ジルベルトが歌っているスペイン語の歌である。
歌詞は、女とはかくあるべき、みたいなことをオッサンが説教しており、
ついでに口説いているんじゃないのか、という疑惑もある赤面もの。
日本語訳は少しその辺を薄めてみた。
歌っていてかなり恥ずかしいからだ。
私はもともとスペイン語を勉強していたので、ポルトガル語もスペイン語風になりがちだ。
大学で少しポルトガル人の先生からポルトガル語を学んだが、
彼は私がスペイン語風に発音すると機嫌が悪く、フランス語を学んでいる女子学生が、
フランス語風に発音すると機嫌がよかった(単に女に甘いだけかもしれない)。
私は、文化とはそういうものだと思った。
ジョアン・ジルベルトのスペイン語は、もちろんポルトガル語風だ。
これが、私にとっては非常に心地いい。
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