2011年12月21日

ひとりは悲しい

まだ訳してなかったの? という感じの名曲、有名曲、そして情けない歌。

トリスチ 悲しい


http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/triste.mp3
ひとりは悲しい あなたは美しい(冷たい)
夢見てばかり 目を覚ましたい
いつの日か あなたと並んで歩きたい

でもあなたは今 遙かなる高み
心はただ 憧れ震える
ひとりは悲しい

最近買ったバスメロディオンを入れようと四苦八苦したが、音域が限られ、かつ私の演奏が下手であることにより、結局諦めたので、音源としてはやや退屈なものになってしまった。
楽譜に書くくらいの気合いを入れないと、こういう楽器はうまく使えないのかも。

2011年12月17日

放送禁止歌?

今の日本だと、ちょっとこれは放送できないかもしれないが、私はとても好きだ。

ノエル・ホーザ Gago Apaixonado

タイトルを訳すと「恋するどもり」という感じだが、「情熱的なる吃音」あるいは「恋がふるえて」とかでもいいのかもしれない。ジョアン・ボスコのカバーがわりと有名かな?

http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/gago.mp3
な、な、なぜかな き、君といると
緊張で こ、声ふるえる
かな、なしいこと 言葉に 傷つき
き、君の心 ど、どこにあるの?
と、とて、てもいいひ、人だと
だ、だ、騙されていたんだ
かかか 可愛い笑顔で君
どどどどどどど どうして う、嘘ばかり?

学校を卒業して会社に入ったころ、私はカラオケの洗礼を受けた。ひとまわりもふたまわりも上のおじさんたちに連れられて、よくカラオケボックスで歌いまくったのである。
ひじょうに個性的な人たちが多く、私にとっては「セロ弾きのゴーシュ」的な修行時代と言えるのかもしれない。
そのなかに、吃音で福山雅治や尾崎豊などを歌いまくるおっさんがいて、衝撃的だった。本当に素晴らしい、これこそ歌、というカラオケだった。
ちなみに、尊敬するその先輩とは、今も年に一回くらいは飲み会でご一緒させていただいているが、このあいだ年齢を聞いたらもう70歳を過ぎているらしい。いろいろ見習いたいところである。

2011年12月13日

月食の夜には

その昔私は天文少年だったので、中学生のころ『天文ガイド』に皆既月食の観測スケッチを送り、名前も載せてもらったことがある(笑)。
意外というか、世の中けっこう月食フィーバーだった。これは、やたらに流星群が話題になるのと同じで、わりと最近の現象なんじゃないかと思う。
天文現象とインターネットは相性がいいのかもしれない。
私もそれに便乗してというわけではないが、皆既月食の晩にEclipseという曲を歌わせてもらった。
月食の夜には 君を思い出す
月よもう一度 夢みせて

場所は渋谷のリエゾン・カフェ。音もよく、空も広く、いいところだった。rikoさんとの共演は2回目。

heliさんが豆事情を歌ってくれた。当日、お店のメニューも豆づくし。


heliさんのアルバム完成記念ということで、お祝いムード。


めでたい。


photo:mimiari