2011年11月26日

アシスト狙い(その2)

(12月にライブが2回あります。最近、ギターの調子がひじょうによく、いいライブになる予感がするのでぜひ遊びにいらしてください。
とはいえ、両方とも出演2組のうち、私はどちらかというと脇役でアシスト狙い。サッカー日本代表のフォワード陣にはぜひアシストのことを忘れてひたすらゴールへ向かってほしいが、私には普段からアシスト能力が欠けているので、ぜひ頑張りたい……。)

ふたつめは、すでに何度かの共演でおなじみになっているheliさんのファーストアルバム完成(11月発売)を記念したライブ。全曲日本語オリジナル曲というCDらしい。ボサノヴァには、たぶん私とはかなり違う道から入ってこられたんじゃないかと思う。こんな形で一緒にできるのは、とても光栄というほかない。私のほうは、Rikoさんという素敵な女性ヴォーカリストをお招きしてこれに対抗、じゃなくてアシスト予定。

お店は料理もおいしいらしい。当日は豆料理もあるらしいので、私は「豆事情」を歌うつもりです(大体いつも歌ってるけど)。

★師走ライブ(heli's 1st album記念)@渋谷リエゾン
2011/12/10(土) 18:30~
出演:heli+ゲスト:サワラ(piano)
   OTT+ゲスト:Riko(vo.)
Charge 1500円+1drink
場所: Liaison Cafe(渋谷区宇田川町10-1 パークビル4F)

アシスト狙い(その1)

(12月にライブが2回あります。最近、ギターの調子がひじょうによく、いいライブになる予感がするのでぜひ遊びにいらしてください。
とはいえ、両方とも出演2組のうち、私はどちらかというと脇役でアシスト狙い。サッカー日本代表のフォワード陣にはぜひアシストのことを忘れてひたすらゴールへ向かってほしいが、私には普段からアシスト能力が欠けているので、ぜひ頑張りたい……。)

ひとつめは、いつもパーカッションでお世話になってるビリンバカ前田さんの新ユニット「CLUBE DE BOSSA」の初ライブ。豪華ゲストも出演するらしい。この人は私のなかでは明らかに「裏ボッサ」の範疇に入る立派な方なのだけれど、今度のユニットが何を狙ったものなのか、今のところ情報は一切入ってきていない。今回はかなり正統派な感じなのかもしれないが、油断はできない。
私のほうは、Rikoさんという素敵な女性ヴォーカリストをお招きしてこれに対抗、じゃなくてアシスト予定。

ライブ後は飛び入りの時間もありますので、気軽に遊びにいらしてくださいませ!

★CLUBE DE BOSSA+ボサノヴァ日本語化計画 Ao Vivo@高円寺
2011/12/3(土) 19:00~
出演:CLUBE DE BOSSA(kazue+ビリンバカ前田)+ゲスト有
   ボサノヴァ日本語化計画 OTT +ゲスト:Riko(vo.)
Charge 1500円+オーダー
場所: 高円寺 AG22 (杉並区高円寺南4-26-15 富士ビル5F)

いそげ、リラックス!


実兄でミュージシャンのwakiが7年ぶりにフルアルバムをリリースしたので、ぜひ聞いてほしい。
タイトルは Hurry Up and Relax。発売はdatabloemというオランダのレーベル

レーベル側はもはやダウンロード販売のほうに力を入れているようだが、CDジャケに珍しく兄のメッセージが「言葉で」記されていた。

After the 311 huge earthquake, my country Japan became like a hell, (中略)Doing music is basically a personal thing, and when the society is in the crisis, it can be recognized as a very selfish thing to do. But I felt I have to do something and it is weird to say this, but I felt I must push my works out. Though music is not important as surviving itself, but I think we sometimes need music to survive.(後略)

「音楽よりも生き残ること自体のほうが大切にはちがいないが、私たちはときに生き残るために音楽を必要とする」とはいかにも兄らしい言葉だ。
そして、たぶん生き残ることが個人的であるとともに公共的であるのと同じ程度には、やはり音楽も個人的であると同時に公共的なのだと私は思う。

ひっこし

10月の末に、新宿区から小金井市へ引っ越してきた。
夏くらいから、東京西郊のあちこちで部屋さがしをしてきて、それがようやく一段落ついたわけだ。私はどちらかというと「引越魔」の部類で慣れているつもりであったが、年齢のせいか今回はもうしばらくここでゆっくり暮らしたいという気持ちになっている。
ゴミ非常事態宣言まっただなかの小金井市ではあるが、のんびりとしていて気に入っている。ベランダからは野川の流れが見え、そこに鴨が徒党を組んで泳いでいたりする。
コリアンタウンの喧噪とは大きな違いだ。そして、そもそも夜というのは暗いものだというのをひさびさに実感した。